エジプト観光NEWS

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in October 2003

ラムセス1世のミイラ、エジプトへ返還

ラムセス1世のものと思われるミイラが、アメリカの博物館からエジプトに返還された。約150年前にエジプトから盗まれ、その後はっきりとした素性が知られぬままカナダ、アメリカへと渡っていたもの。エジプトでは来年ルクソール博物館でのこのミイラの公開を予定している。

ギザのピラミッド入場料来年から改訂

ギザのピラミッドの入場料が、来年から変更になる。2004年1日1日以降、1人100ポンド(学生50ポンド)。
また、アレクサンドリア国立博物館の入場料も、2004年1日1日から1人30ポンド(学生15ポンド)となる。

in September 2003

アレクサンドリア国立博物館完成

アレクサンドリアに新しい国立博物館が完成。古代エジプトからイスラムまで、アレクサンドリアゆかりの遺物を展示。中には近年地中海の海底調査で発掘された品も含まれている。
展示品の一部の写真がこちらに:
http://www.uk.sis.gov.eg/online/html10/o240823h.htm

建物は旧アメリカ領事館で、市の中心部、Fouad Streetにある。

in July 2003

ギザのピラミッドでアンドレア・ボッチェリのコンサート

「カイロ国際ソングフェスティバル」の一環として、8月27日にギザのピラミッド前でイタリアのテノール歌手アンドレア・ボッチェリのコンサートが開かれる。ボッチェリはポップスもこなすヨーロッパの大人気歌手で、日本ではサラ・ブライトマンとデュエットしたTime to Say Goodbyeなどで知られている。

in June2003

新博物館のデザイン決まる

ギザのピラミッド近くに建設される新博物館のデザインを、アイルランド人の建築家が手がけることになった。博物館の仮称は「グランド・ミュージアム」。現在エジプト考古学博物館にあるツタンカーメンの遺品などは、こちらに移る予定。完成は今のところ2007年の予定。
グランド・ミュージアムの完成予想図はこちら

in May 2003

イスラム芸術博物館にメソポタミアの展示

文化遺産が破壊されているイラクへの支援の一環として、カイロのイスラム芸術博物館の一部で、メソポタミアの遺物の展示を行うことになった。これらは両国の友好の証として1930年にイラクからエジプトに運ばれたもの。

ラムセス1世のミイラ、エジプトに返還

約140年前にエジプトから盗まれ、アメリカ・アトランタの博物館に眠っていたミイラが、エジプト考古学博物館に返還されることになった。このミイラはラムセス1世のものと考えられている。調査が済めば、博物館の「ミイラ室」の展示に加えられる可能性も。
関連サイト⇒ナショナル・ジオグラフィック(英文)

in April 2003

カルナック神殿にトトメス4世の列柱を再建

ルクソールのカルナック神殿の中庭で、トトメス4世の列柱を再建中。36本の土台を設置、これから上部を組み立てる予定だという。

in February 2003

ルクソール博物館に新展示品

ルクソール近辺の遺物を収めた「ルクソール博物館」に、新たに軍事関係の遺物を多数加える予定。展示スペースを拡張して、装いを新たにする計画だ。

in January 2003

ネフェルタリの墓閉鎖

西岸のネフェルタリの墓が、2003年1月1日より閉鎖されることになった。壁画に対する湿気等の被害を防ぐため、1年程度閉鎖される可能性も。

in December 2002

カイロ博物館でデジタルガイド導入

日本の博物館では「オーディオガイド」がよく用いられているが、カイロ博物館では、音声と画像による「デジタルガイド」の貸し出し(有料)を始める予定。当面は英語・フランス語・アラビア語が用意される。

ラムセス2世像、新博物館へ

カイロの市街地ラムセス・スクエア近くに置かれ、大気汚染による被害が懸念されていたラムセス2世像が、ギザのピラミッド近くに建設される新博物館に移管されることになった。ただし博物館は現在デザインを審議中の状態で、完成時期は未定。

in September 2002

カイロ博物館100周年記念イベント

今年開館100周年を迎えるカイロ博物館では、12月に盛大な式典を予定。それに合わせ、博物館地下の会場で、未公開の所蔵品300点を展示する。なかには、ツタンカーメンの墓から発見され、そのまま倉庫に眠っていた品々も含まれる予定。

in July 2002

10月にギザでアイーダ上演

ここのところ恒例となっているオペラ「アイーダ」を、今年もギザのピラミッドで上演。10月10日(木)〜13日(日)の予定。

in April 2002

ルクソールに新しい神殿がオープン予定

ルクソール西岸で、メルネプタハの葬祭殿がオープンを待っている。メルネプタハはラムセス2世の息子で、彼の葬祭殿は主にアメンホテプ3世の葬祭殿(現メムノンの巨像の所在地)の石材を利用して作られたと考えられている。現地には小博物館が建てられ、発掘品が収められた。

in March 2002

カラブシャ神殿、野外博物館に改装中

アスワンのカラブシャ神殿は、現在野外博物館として改装中。3カ月後には工事を終えてオープンする予定。

in February 2002

エジプト航空、関西国際空港の直行便再開

休止していた関西国際空港からカイロへのエジプト航空直行便が、3月16日(土)から再開する予定。現在のところ、関空発土曜、カイロ発金曜の便のみ。関空発のエジプトツアーに注目しよう!

ギザに新しい博物館を建設

エジプト考古学博物館の収蔵品を移転させる新しい博物館の建設が、ギザのピラミッドの近くで始まった。有名なツタンカーメンの黄金マスクなども、ここに移る予定。完成には3、4年かかる見込み。

グレコ・ローマン博物館の改修スタート

アレキサンドリアのグレコ・ローマン博物館の改修工事が始まった。一部閉鎖される場所はあるが、博物館そのものは開館を続ける予定。

in January 2002

ウンム・カルスームの博物館オープン

カイロ、ローダ島のAl Manasterli Palace内に、エジプトの誇る大歌手ウンム・カルスームの博物館がオープンした。彼女の身の回りの品などを展示すると同時に、現代アラブ音楽の研究拠点とする予定。開館は10:00〜14:00、16:00〜18:00。

カラブシャ神殿、6月に再オープン予定

アスワン近辺の見どころとして知られるカラブシャ神殿。ここのところ修復工事が続いていたが、今年6月に完了、再度オープンする予定だ。
カラブシャ神殿の概要はこちらに。